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2018/3 オーストラリア弾丸乗り&撮り鉄旅行(3)

(・∀・)

3日目。まだ日の出前で暗いシドニー中心部を歩き、セントラル駅で撮り鉄を開始。


朝7時を回ったところですが、既にラッシュは始まっており、各方面からの列車が到着する度に車両から大量の乗客が吐き出されてきます。そんな乗客の横には写真中央のXplorerや右のXPTが停車しており、大きな荷物を持った乗客がまた車両に吸い込まれていきます。

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XPTだけなら時刻表を見ればいつでも撮れるのに、わざわざこんな時間に出てきたのはこのXPT5並びを見るため。この朝7時過ぎの僅か数分間に限り、全8運用のうち5運用の並びをここセントラル駅で見ることができます。このタイミングで見られないのはメルボルンやブリスベンなどを当日朝に出た3運用ですが、それも夜にはここに来るので、頑張れば1日で全ての運用を確認できます。

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その後、ホテルに戻って飯ってから再度出発。まずはストラスフィールド(Strathfield)で適当に撮り鉄。分岐駅らしく、各方面からの列車が同時に到着し出発していく光景が頻繁に見られます。ちなみにセントラル駅からストラスフィールド駅の1つ先・ホームブッシュ駅までは3複線区間で、特にストラスフィールドまではシドニーで最も多くの列車を見ることができる区間となっています。

コンコード・ウェスト(Concord West)駅へ向かいます。

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複々線化工事がなされ、まあまあ綺麗な構図で撮れるようになったコンコード・ウェスト駅。現地のマニアが撮った写真を見て、Xplorer最長の6両編成を撮りにここに来たのですが、意外と障害物が多くあり黄色い線ギリギリからでないとこのような構図では撮れませんでした。警備員が(超暇そうにですが)巡回していたので、無理をせずこんな感じで我慢です。
裏被りしているのはクッソノロノロ走っていた貨物列車。81クラスの4重連牽引でした。

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赤いプレートが特徴のモートデール(Mortdale)車両基地所属のタンガラ。朝ラッシュの輸送を終え、ホーンズビーの車庫へ回送されていきます。モートデールの車は本来イラワラ線で運用されるため、ホーンズビー車の担当であるここノーザン線には入線しないはずですが、車両の貸し借りが非常に頻繁に行われているようで、あちこちでこんな光景が見られました。

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その後は暇つぶしにメドーバンク(Meadowbank)駅で適当にこんなのを撮ってノーザン線から撤収。NRクラス3重連+81クラス+インディアン・パシフィック塗装のNRクラスの計5重連がけん引するインターモーダルです。ノーザン線にはグレーター・シドニーとブルックリン地域を隔てるコワン峠(Cowan bank)を超える区間があり、その区間の急勾配を越えるためにしばしばこんな超強力編成が組成されます。

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セントラルへ戻り、当時毎日走っていた謎の試運転列車を出待ち。タンガラ4両編成でセントラル→シティサークル→セントラル→ストラスフィールド→リッドクム→バンクスタウン→シドナム→セントラル→(繰り返し)…という1周ルートを、毎日3周はしていたこの列車。目的は定かではないですが、乗務員訓練の類だったのでしょうか?
いずれにしても、セントラルのこの近郊電車プラットホームに4両のタンガラが入線することは、あまり見られるものではありません。
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チャイナタウンの周りをウロウロしたあとに、カーリングフォード線のパラマッタロードの踏切へ。この日もここですれ違いをやる予定でしたが、またしても車両運用の都合で1編成か動いておらずすれ違いが撮れないまま終わりました。
意味不明だったのは、車両故障でもないのにもう1編成が数十分にわたって、クライド駅のホームに留置されていたこと。運転手に聞いても、「今日は何か知らないけど運休らしいよ。ほら、あそこにスペシャルトレインって書いてあるじゃん?」と言うばかり。多分運転手も何故運休なのか理解していないようでした。

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待っていても動く気配が無かったので、セントラルへV Setを見に帰ってきました。夕ラッシュの時間なので、8両のVがあちこちに停まっていたり、Vの連結作業が行われていたりしました。
こんな光景もあと数年したら見納めとなり、スマートな見た目の新型インターシティ用車両がそこかしこを占拠するようになるのでしょう。ちなみに、ラッシュの終わり頃には逆に8両→4両への解結作業も見られるので、お時間がある方はぜひ。

つづく
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