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-131- 東小金井貨物駅の痕跡を探る

(・∀・)

中央線の存在感が薄い駅ランキングを作るならば、絶対に上位にランクインするであろう東小金井駅。そんな東小金井駅には1980年代?まで自動車輸送専用の貨物駅が併設されていたそうです。
大半の痕跡が高架化や再開発で失われていますが、今もなお痕跡が残っている箇所が有るので、ここではそれを紹介していきます。

※東小金井貨物駅の営業当時の航空写真が国土地理院のホームページで閲覧できます。実地踏査の際はそちらも確認されることをお勧めします。


東小金井駅北口を出て少し歩き右折すると駐輪場が有るのですが、そこは元々貨物駅の敷地でした。そのため場所によってはこのような鉄道柵が残存しています。この鉄道柵はここの他に貨物駅の東端にも残存しており、貨物駅の存在を一目で認識させるほぼ唯一といっても良いアイテムとなっています。
ちなみに現役当時はこの鉄道柵のすぐ後ろが荷卸線でした。
ちなみに議員の名前が入った看板の下には……


おなじみ「工マークの入った境界杭」が残っているため、国鉄の施設がこの横に有ったことが明らかに判ります。


写真上のコンクリ造の壁も恐らく現役当時からのものだと思われます。これは再開発で新しいビルが建ったり、道路が敷設されたりしたような場所以外にはほぼ残存しています。

この境界杭、工マークも何もなくどこの物か不明なのですが、位置関係から察するにやはり国鉄が設置したものなんでしょうか?
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