-126- 「ラス1」と特急の考察
久々に小平S字に行ったらラス1が色々とやって来ました。快晴ではなかったのが悔やまれますが、まあ撮れただけ良いかなって感じです。後半はくだらない考察です。

後ろにくっついている2095Fは今やラス1のパンタ非削減8連。ただし次回入場でパンタグラフが削減され、変わってしまう可能性は十二分に有ります。←2417+2095。
ここって右側の架線柱をどう処理すれば良いのか未だに分かりません。

ついに残り1編成となった幕車6連。初期更新車で設備が後期のそれに比べ劣るとはいえ、消滅ペースが本当に早いです。←2015+2539。

ラス1と呼んで良いのか疑問ですが、これも来ました。今後2007Fのように、廃車発生品を使って3色→幕となる編成は出て来るんでしょうか……?
2連勢で2413Fだけが3色で残置されているのも気になります。←2409+2007。

2061F。新宿線の「新2の8連幕車菱形パンタ装備車」では最後。2057Fや2065Fがそうなったように、シングル化の波は8連中期車にも及んでいるため、これが交換されるのも時間の問題かもしれません。

これはラス1ではないですが、新型特急導入で明らかに今後の行く先が危ぶまれる存在であるので記録が必要です。割と出場から日が浅いっぽい10104F。
新型特急は明らかに池袋線での必要数しか導入されないようなので、新宿線の小江戸は40000系に置き換えになるか、現状放置になると個人的には踏んでいます。ただし置き換えになるなら気になるのは以下の3点。
①ニュースリリースで公表された「一部編成が」LCカーになる予定だという事実
②導入数が8本・80両となっていること
③10112Fの処遇
新宿線で現在の特急運用を置き換え、かつ拝島直通を始めるのならば最低必要数は5本(拝島便は2時間に1本とした場合)。池袋線の地下直ライナーの運転本数が判らないため何とも言えませんが、LCでない編成を登場させかつ新宿線の有料列車に用いるのならば、言葉のあやを取るようですが「一部」でなく「ほぼすべて」をLCで製造しなければ賄えません。
そこで考えられる選択肢は以下の4つです。
①特急→ライナー化で減便
現状では帰宅ラッシュ時に30分間隔での運転が為されるため、その時間は運用数が最多の4本(拝島を考えない)となりますが、それを1時間間隔にすれば半減できます。ただし40000系の座席数は恐らく400強、対してレッドアローのそれも400強であるため、減便すると単純計算で輸送力は半減します。日中はともかくラッシュ時間帯は満席になるのも珍しくない特急を、今やレストラン列車まで作って追加収入を目論んでいるような西武が、容易に半減させるとは思えません。
②そもそも有料優等を廃止してしまう
①で示しているのと論拠は同じですが、①よりも実現性は正直薄いと思っています。追加収入がゼロになってしまいますし、10112Fを潰さねばならなくなります。
③40000系の製造計画を変える
30000系の時は「一部」を「ほぼすべて」または「すべて」にすると、新宿線の特急の置き換えも余裕でできます。というのも、ニュースリリースにはあくまで一部がLCカーになる「予定」だとしか書かれていませんので、計画変更の余地はあり得ると解釈できるのです。
計画変更という点に関して30000系導入時には、当初8連12本・6連3本・2連3本の120両導入予定だという計画を公表しながら、結局は10連6本・8連18本・2連6本で216両製作したという前歴が有ります。また新2000系後期車のリニューアル工事に関して、2011年度には4編成24両、つまり8連以外も更新対象としている旨を公表(2011年度の「鉄道事業設備投資計画」参照)していながら、計画変更により実現しなかった事実も有ります。そのため計画変更で(ほぼ)全車LC化で特急置き換えを図る可能性はあり得ます。
ただし最重要なのは、新宿線にLCカーを入れるほど西武本社は優しくないだろう、という前提です。昨今の新宿線冷遇の流れを見れば、この選択肢が現実的かと言われると疑問符を付けざるを得ません。
④放置
最有力説。状態の良い車両と10112Fを集めて新宿線で暫く塩漬けにし、拝島特急も開始。その後部品流用が利く新101のワンマン車や4000系と一緒に廃車するという算段です。つまり40000系LCカーは入りません。
という感じで、40000系導入が始まっても新宿線の10000系には特に変化は無いだろう、というのが現時点での予測です。

後ろにくっついている2095Fは今やラス1のパンタ非削減8連。ただし次回入場でパンタグラフが削減され、変わってしまう可能性は十二分に有ります。←2417+2095。
ここって右側の架線柱をどう処理すれば良いのか未だに分かりません。

ついに残り1編成となった幕車6連。初期更新車で設備が後期のそれに比べ劣るとはいえ、消滅ペースが本当に早いです。←2015+2539。

ラス1と呼んで良いのか疑問ですが、これも来ました。今後2007Fのように、廃車発生品を使って3色→幕となる編成は出て来るんでしょうか……?
2連勢で2413Fだけが3色で残置されているのも気になります。←2409+2007。

2061F。新宿線の「新2の8連幕車菱形パンタ装備車」では最後。2057Fや2065Fがそうなったように、シングル化の波は8連中期車にも及んでいるため、これが交換されるのも時間の問題かもしれません。

これはラス1ではないですが、新型特急導入で明らかに今後の行く先が危ぶまれる存在であるので記録が必要です。割と出場から日が浅いっぽい10104F。
新型特急は明らかに池袋線での必要数しか導入されないようなので、新宿線の小江戸は40000系に置き換えになるか、現状放置になると個人的には踏んでいます。ただし置き換えになるなら気になるのは以下の3点。
①ニュースリリースで公表された「一部編成が」LCカーになる予定だという事実
②導入数が8本・80両となっていること
③10112Fの処遇
新宿線で現在の特急運用を置き換え、かつ拝島直通を始めるのならば最低必要数は5本(拝島便は2時間に1本とした場合)。池袋線の地下直ライナーの運転本数が判らないため何とも言えませんが、LCでない編成を登場させかつ新宿線の有料列車に用いるのならば、言葉のあやを取るようですが「一部」でなく「ほぼすべて」をLCで製造しなければ賄えません。
そこで考えられる選択肢は以下の4つです。
①特急→ライナー化で減便
現状では帰宅ラッシュ時に30分間隔での運転が為されるため、その時間は運用数が最多の4本(拝島を考えない)となりますが、それを1時間間隔にすれば半減できます。ただし40000系の座席数は恐らく400強、対してレッドアローのそれも400強であるため、減便すると単純計算で輸送力は半減します。日中はともかくラッシュ時間帯は満席になるのも珍しくない特急を、今やレストラン列車まで作って追加収入を目論んでいるような西武が、容易に半減させるとは思えません。
②そもそも有料優等を廃止してしまう
①で示しているのと論拠は同じですが、①よりも実現性は正直薄いと思っています。追加収入がゼロになってしまいますし、10112Fを潰さねばならなくなります。
③40000系の製造計画を変える
30000系の時は「一部」を「ほぼすべて」または「すべて」にすると、新宿線の特急の置き換えも余裕でできます。というのも、ニュースリリースにはあくまで一部がLCカーになる「予定」だとしか書かれていませんので、計画変更の余地はあり得ると解釈できるのです。
計画変更という点に関して30000系導入時には、当初8連12本・6連3本・2連3本の120両導入予定だという計画を公表しながら、結局は10連6本・8連18本・2連6本で216両製作したという前歴が有ります。また新2000系後期車のリニューアル工事に関して、2011年度には4編成24両、つまり8連以外も更新対象としている旨を公表(2011年度の「鉄道事業設備投資計画」参照)していながら、計画変更により実現しなかった事実も有ります。そのため計画変更で(ほぼ)全車LC化で特急置き換えを図る可能性はあり得ます。
ただし最重要なのは、新宿線にLCカーを入れるほど西武本社は優しくないだろう、という前提です。昨今の新宿線冷遇の流れを見れば、この選択肢が現実的かと言われると疑問符を付けざるを得ません。
④放置
最有力説。状態の良い車両と10112Fを集めて新宿線で暫く塩漬けにし、拝島特急も開始。その後部品流用が利く新101のワンマン車や4000系と一緒に廃車するという算段です。つまり40000系LCカーは入りません。
という感じで、40000系導入が始まっても新宿線の10000系には特に変化は無いだろう、というのが現時点での予測です。
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