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-72- 最初で最後 交通科学博物館(1)

(・∀・)

阪神旅行の続き。2日目に今回の大阪でのメインイベント・交通科学博物館訪問を果たしました。3回大阪に来たのに、JRに乗ったのは今回が初めてでした。


地元では3年半くらい前に消えたはずのオレンジ201系が未だ主役、しかも私の記憶では10年くらい前に京葉線で乗って終わりの103系ですら現役という凄まじい状況の環状線に乗り、弁天町へ到着。
4月6日の閉館を前に、既に入口周辺からさよならムードを漂わせていた同館。こんなブラックボードが券売機の横に有り、早速雰囲気を盛り立ててくれました。
交通博物館のような入館記念券を受け取り奥へ進んでいくと、「JNR」マークの付いたリニア実験車両と0系トップナンバー編成が姿を表します。小さい頃、よく連れて行ってもらった「多●六都科学館」に有ったようなリニアの模型がたっぷり存在し、感嘆というよりは懐かしさで一杯になります。
0系は運転台や室内に入るだけでなく、何と乗務員室の窓も開けることが出来ました。我ら一行は車掌気分で窓からちょっと顔を出してみたりと、周囲の子供の目を気にしつつ完全に童心に帰っていました。


高架下を利用した細長い構内に飾られた、ブルートレインのヘッドマーク。物凄く使い込まれた感のあるヘッドマークも展示されています。


昔の駅のモックアップだそうで。奥の蒸機は本物で、注目の的でした。


梅小路が輸送の歴史をモチーフにしているなら、こちらは高速・近代化の歴史を象徴しているといえます。151系の前頭部カットや101系モックアップモデルによる機器解説など、恐らく開館当時はとても新鮮だったであろう物品が館内に並びます。勿論今では本物の「記念物」です。


これもその一つ。自動改札機が時代の最先端を走っていた時代の名残でしょうか。可動しませんが、そもそもバーが無い型が主流の現在では逆に貴重ですので、是非新しい博物館にも収蔵していただきたいものです。

続きます。
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