南入曽⇔新所沢間の「職員輸送列車」を撮る
そのようなことから、南入曽車両基地と乗務所が有り運転上の要衝である新所沢駅の間で、乗務員のみが乗車出来る「職員輸送列車」が運転されています。
大体の列車は新所沢始発電車の運用と絡んでいますが、この記事ではその内「職員輸送」オンリーの為に新所沢まで顔を出す運用を特集します。

新所沢11:04終着の国分寺線からの直通電車・3005F。この電車は朝ラッシュ~10時台まで国分寺線で運用され、この新所沢行で客扱いは終了となります。
ここで隣の1番ホームに6分待たせた本川越行と接続し、本川越行を先に通した後「回送」となって11:06頃に南入曽へ出発します。

こちらが輸送列車入線時の様子。新所沢駅北方にあるポイントを使って、上り本線→下り本線へと転線し上の画像の通りとなります。電車が停車し、乗務員室を経由して沢山の乗務員の方々が出てくる光景は、そう多く見られるものではありません。
2番ホームで乗務員の方々を下した後は少々停車し、11:21頃、輸送列車は南入曽へ回送され後々の運用まで待機することになるのです。
渡り線を使って2番ホームに進入する光景は、中々見物だと思われます。是非1度ご覧になってみてはいかがでしょうか。