「2012年6月29日」で消えた列車、そして車両
試験が無事終了しました。結果はさておき、更新停止にご理解いただきましてありがとうございました。本日から更新を再開させて頂きます。
6月30日に行われたダイヤ改正で、新宿線系統のダイヤはよりシンプル・スリムになりました。その一方で表舞台から消えてしまった列車や種別も多数あります。この記事では、その「消えた列車」についてご紹介したいと思います。
※ダイヤ改正後の車両運用については未調査の部分が多いため、来週の土曜日頃まで記事化を延期させて頂きたいと思いますのでしばらくお待ちください。

「拝島・西武遊園地」行きの電車は各停・急行の全列車が消滅しました。拝島線全線開業前から「玉川上水・多摩湖」行として運転され、現在に至るまで50年以上に渡って運行されてきた(上水)・拝島・多摩湖線方面の併結列車。ここ30年ほどの間に「終日運転→朝夕夜のみ運転→朝のみ運転」と運行系統が変わり、遂に下り電車に限っては完全消滅する運びとなりました。
なお拝島・西武遊園地始発の上り併結急行は、従来の11本→7本に削減されましたが運行は続いています。

1980年3月改正より運行が始まり、いわゆる「ゴルフ急行」として運行されたものの、特急運行開始のため1993年に一旦廃止となった快速急行。1998年3月改正でまた復活しましたが、同種別はまた消滅することとなりました。
※7月9日注記 同種別で1993年に廃止されたのは「本川越行」のみで、「西武園」「西武遊園地」「西武球場前」行の運行は続いていました。大変失礼いたしました。

ご存知「拝島快速」。運行当初から拝島線内の停車駅に関して叩かれ続けていた同種別ですが、結局消えることに。同種別の補完列車で有った田無⇔玉上各停も消滅しました。相変わらず新宿線系統には「快速」系の種別が根付きません。

上記の拝島遊園地急行のうち、最後の2本は拝島行きの6連が折り返し西武新宿行の各停となり、1本は12時半頃玉川上水に、もう1本はほぼ同時刻に南入曽に入庫する運用が組まれていましたが、拝島遊園地急行消滅に伴いこちらも消滅。新宿線西武新宿~東村山間では6連の定期運用列車は無くなりました。

朝の上石神井増結も消滅。旧ダイヤでの西武新宿6:57発「各停本川越」行と7:07発「各停田無」行(2000系8両限定運用)は、上石神井で後ろに2両増結を行っていましたが増結は廃止となりました。現在6:57発の列車は「各停拝島」行となり、小平から先は旧ダイヤでの1本目の拝島遊園地急行と同じ時刻で走っています。
上石神井では増結車が入線する時にも、簡易型のものですが丁寧に接近放送が鳴っていたのが特徴的でした。
これ以外に、休日ダイヤにのみ存在していた夕方の上石神井始発本川越行は、日中のダイヤパターン大幅変更に伴い廃止となり、上石神井始発の下り電車は全日早朝のみの運行となりました。ちょっと前までは平日夕方にも10連の下り始発があった覚えが有るのですが、ただの記憶違いでしょうか…?
そして最後は勿論こちら。

6月30日の改正で新宿線から消えた最も注目すべきもの、それは皆様ご存知の「303F+295F」です。昨年12月の311F廃車以降新宿線で活躍していた303Fですが、改正前日の6月29日に295Fと共に池袋線へ転属。これで新宿線系統の新101系列非ワンマン編成は無しとなり、新宿線から10両3ドア車は撤退してしまいました。
以上、こんな感じでまとめてみました。ご紹介しそびれた列車がありましたら、お気軽にコメント欄までお知らせください。
6月30日に行われたダイヤ改正で、新宿線系統のダイヤはよりシンプル・スリムになりました。その一方で表舞台から消えてしまった列車や種別も多数あります。この記事では、その「消えた列車」についてご紹介したいと思います。
※ダイヤ改正後の車両運用については未調査の部分が多いため、来週の土曜日頃まで記事化を延期させて頂きたいと思いますのでしばらくお待ちください。

「拝島・西武遊園地」行きの電車は各停・急行の全列車が消滅しました。拝島線全線開業前から「玉川上水・多摩湖」行として運転され、現在に至るまで50年以上に渡って運行されてきた(上水)・拝島・多摩湖線方面の併結列車。ここ30年ほどの間に「終日運転→朝夕夜のみ運転→朝のみ運転」と運行系統が変わり、遂に下り電車に限っては完全消滅する運びとなりました。
なお拝島・西武遊園地始発の上り併結急行は、従来の11本→7本に削減されましたが運行は続いています。

1980年3月改正より運行が始まり、いわゆる「ゴルフ急行」として運行されたものの、
※7月9日注記 同種別で1993年に廃止されたのは「本川越行」のみで、「西武園」「西武遊園地」「西武球場前」行の運行は続いていました。大変失礼いたしました。

ご存知「拝島快速」。運行当初から拝島線内の停車駅に関して叩かれ続けていた同種別ですが、結局消えることに。同種別の補完列車で有った田無⇔玉上各停も消滅しました。相変わらず新宿線系統には「快速」系の種別が根付きません。

上記の拝島遊園地急行のうち、最後の2本は拝島行きの6連が折り返し西武新宿行の各停となり、1本は12時半頃玉川上水に、もう1本はほぼ同時刻に南入曽に入庫する運用が組まれていましたが、拝島遊園地急行消滅に伴いこちらも消滅。新宿線西武新宿~東村山間では6連の定期運用列車は無くなりました。

朝の上石神井増結も消滅。旧ダイヤでの西武新宿6:57発「各停本川越」行と7:07発「各停田無」行(2000系8両限定運用)は、上石神井で後ろに2両増結を行っていましたが増結は廃止となりました。現在6:57発の列車は「各停拝島」行となり、小平から先は旧ダイヤでの1本目の拝島遊園地急行と同じ時刻で走っています。
上石神井では増結車が入線する時にも、簡易型のものですが丁寧に接近放送が鳴っていたのが特徴的でした。
これ以外に、休日ダイヤにのみ存在していた夕方の上石神井始発本川越行は、日中のダイヤパターン大幅変更に伴い廃止となり、上石神井始発の下り電車は全日早朝のみの運行となりました。ちょっと前までは平日夕方にも10連の下り始発があった覚えが有るのですが、ただの記憶違いでしょうか…?
そして最後は勿論こちら。

6月30日の改正で新宿線から消えた最も注目すべきもの、それは皆様ご存知の「303F+295F」です。昨年12月の311F廃車以降新宿線で活躍していた303Fですが、改正前日の6月29日に295Fと共に池袋線へ転属。これで新宿線系統の新101系列非ワンマン編成は無しとなり、新宿線から10両3ドア車は撤退してしまいました。
以上、こんな感じでまとめてみました。ご紹介しそびれた列車がありましたら、お気軽にコメント欄までお知らせください。
スポンサーサイト